黒板の使い方

 私の授業では、教師は黒板にあまり文字や図を書いたりしません。

もちろん、本時の課題や導入の説明で図を書いたりましますが、ネームプレートを動かすスペース以外にも黒板にスペースを設けています。

 その理由は、子どもたちが自由に使えるようにするためです。

 現在は、電流と電圧の規則性を学習しています。

 「わかる」「わからない」がはっきりする分野でもあり、どの生徒も分からないことを悔しがり、「教えてー」という声がいたるとことで発せられます。

 そこで、まずプリントを使って、一対一の授業が始まります。もちろん、生徒同士です。

 しかし、教え手に対して教えられる人数が多いと、黒板を使っての授業が始まります。

 先生役一人に対して生徒役が3人ぐらい、まさに少人数教室のできあがりです。

 黒板をフルに使うと3組ぐらいは授業できます。

 私を越える「教師」も出てきで、焦ります(汗)