2学期最後の課題&生徒自作教具第2弾(ヘアピンフレミング)

 2学期もあとわずか、もう一人の理科の先生と話し合い、「フレミングの左手の法則」までを2学期の課題とすることになりました。調整時間として、「フレミング左手の法則練習問題」をやりました。(『学び合い』って進度がスムーズに進むんです)生徒は、まだ慣れていないので指に「電・磁・力」と書いて「電がこうやろ?で、磁がこっちで…」と手首の可動範囲ぎりぎりまで回転させたりして、課題に取り組みました。(プリントを回転させれば、そんなムリな格好にはならないんだけど…と思うのは教師だからか?)

 まるで立ち食いそばのような姿ですが、ここで学んでおります。わからなければ移動。ということを考えれば、電車か来れば移動の立ち食いそばスタイルは移動しやすいと思われます。確かに、この二人はレスポンスがいいです。

 前回の「電流のまわりの磁界説明器」を絶賛したところ、フレミングの左手の法則を説明できる簡単な装置を生徒が開発しました。題して、「ヘアピンフレミング説明器」。3つのヘアピンをくっつけて、「電流・磁界・力」と書き込んで完成!小型で、プリントの上で動かせて便利。ただ、結合部がぐらついて90°の関係をキープするのが難しいことが残念。しかし、なんとかしてわかりやすい教具を開発して、わかる人を増やしたいという熱意はすばらしい!!