「凝結核」って何?

 本日の授業は、「雲のでき方」

 今日のつまずきは、「凝結核」。「凝結核とちりって何が違うとぉ?」「いっしょやろ」「凝結核ってなんなん?」といった会話がいたるところで…。でも、「水蒸気が液体になるために必要なちりなど」という結論にいたっていました。

 また、今日は、新たな取り組みをスタート。「自分たちで模範解答をつくる」です。黒板に、「自信がある答えを書いてみ」ということでスタート。今日は、比較的簡単な課題だったのでスムーズでしたが、難しかったり、間違えやすいところはどうなのか。全体に見える状況になるのもどうかなど、従来の模範解答を1部黒板に貼る方法とのちがいを研究する必要があります。

 最後に、雲の発生実験。まずは、線香の煙なしで減圧。ほんのり白く雲ができます。次に、線香の煙ありで減圧。真っ白になりました。「先生!フラスコから雲は取り出せないの?」もちろん、フタを開けた瞬間に減圧状態が保てず、雲はなくなるのでムリですが、教室の真ん中にモクモクと「雲」を発生できたら楽しいですよね。ドラえもんに頼むしか方法はないのか…。と思っていたら海外のアーティストが部屋の中に雲を発生させた作品をつくっているようで、写真を見ることができました。でも、やり方がわからない。きっと、気温や湿度など難しいのでしょうけど、やってみたいですね。