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ホワイトボードと黒板の使い方(その2)

ALでは、ホワイトボードを使ったものもあるようですが、私のクラスは使い方がちがいます。そこで、今日の「黒板」のようすと、「ホワイト・ボード」の使い方をご紹介します。

授業は、「みんなが、直流回路と並列回路における電流の規則性を見つけ、説明できる」でした。

まずは、黒板のようすから…

今日も相変わらず、プチ授業&情報掲示板&問題集として活用されていました。

左上は、数名の子どもが直列回路における電流の性質について議論しています。

左上、右下は情報提供を求める掲示物となっています。

右下は、練習問題をやっています。

黒板に書かれた順番で載せています。

こちらが本日のホワイトボードです。数名の課題をクリアした男子が練習問題を自作し、仲間に解かせています。「これができると、理解したことになるから、ネームプレート移動できるよ!」と良いながら教室内をうろうろしています。

他の教師から聞いた話ですが、「理科の授業、楽しい!」って子どもが言っていたそうです。「電流」のこの辺はイメージができにくく、理解に苦しむ生徒も多いのですが、「みんなで理解し、みんなで高まる授業」だと、みんなが理解でき、理解できると「楽しい!」って感じることができるんですね!

もし、私が講義形式で授業を行っても、その子に「理科の授業、楽しい!」と言わせることはできなかったかもしれません。