わからないことを「わからない!」と言える集団づくり

 AL『学び合い』が成立するか否かの大きなポイント。「わからないことを『わからない!』と言える」ことではないでしょうか?「わからないこと」は、普通、恥ずかしいことであったり、周囲の仲間に知られたくないことだと思います。しかし、それでは学習になりません。「自分をさらけ出すこと」ができる、「仲間づくり」の視点に立った学級づくりが必要です。

 以下、実践していることです。

 ・授業のガイダンス

   なぜ、AL『学び合い』をするのかという基本的な教師の考えを伝えます。通常、4月の授業開きで行いますが、学期のはじめや、伝えた内容が薄れてきた状況が見えたときに振り返ります。キーワードは、「仲間こそ、最大の財産になる」「今の幸せも大事だが、10年後も、30年後も、全員が幸せを感じることができる見方や考え方を培う」「人の窮地を見捨てない」などです。

 ・朝の会での健康観察

   誰が、どのような理由で欠席しているのか、誰が体調が悪いのかを、全員で確認します。欠席者も含め「全員」を意識するいい機会です。

 ・給食や掃除の係活動

   当番を一生懸命に行うことは、みんなのため。みんなで心を合わせて行うことを重点に置きます。

 ・帰りの会での「ほめ言葉のシャワー」「欠席者への連絡」

   本年度は、「ほめ言葉のシャワー」を行っています。とはいえ、全員に順番がまわるのに40日近くかかるので、まだ、2週目です。しかし、ほめられている子はもちろん、ほめている子、周囲の聞いている子たち、全員が一日の最後に笑顔になれる時間です。

   欠席者に連絡してくれる生徒を確認します。みなさんもされていると思いますが、欠席者一人一人の状況を確認し、ただ連絡事項を伝えるだけでなく、ようすを聞いたり、何気ない会話をしてくるように伝えます。生徒同士のつながりを大切にしたいですね。

 ☆教師だってできないことがあること、失敗することもあることをさらけ出す。

   大人は完璧、ましてや教師はもっと完璧であるというスタンスでは、生徒のなかに「失敗は許されない」という意識がはたらいてしまうと思います。人間味のある姿が、生徒も素を出せる雰囲気を作るのではないかと思います。

 

 

 話は変わりますが、360°カメラを購入しました。授業の教室全体を撮影できると思い、昨日の授業の風景をテストで撮影してみました。

20170114science #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA