カテゴリ:アクティブラーニング



学級活動 · 25日 2月 2017
久しぶりの更新となります。地元、福岡から熊本・水俣へ行き、翌週は新潟へ。 環境教育・人権教育・平和教育などなど、さまざまな勉強をさせて頂いたと共に たくさんの人との出会いがあり充実した時間を過ごしておりました。...
06日 2月 2017
今日の朝の黒板には、写真のような言葉が書かれてありました。 そして、3時間目。理科の授業。 いつものように授業を行なっていたのですが、何か違和感を感じていました。 教室のいろいろな角度から様子を見ていたのですが、やはり、変でした。 先週、木曜日、金曜日と出張だっただけで、あとは何も変わりません。 しかし、今日は違和感を感じました。

学級活動 · 23日 1月 2017
「朝、憂鬱な気持ちでも、教室には行ったら、元気が出たり、勇気をもらったり、思わず笑顔になったり、ほんわかしたりすることができるといいよね。」という発想から始まった、「みんなへのメッセージ黒板」。前日に、書く人を決めておき、朝の会前に書いておくようにしました。始めて日も経っていないのですが、暖かいコメントが書かれていましたので、ご紹介しました。世の中には、障がいをもたされている人に突き刺さる差別的な言葉が溢れているのも事実です。しかし、この教室では、「差別をなくしていこう。みんなで高まろう。差別は自分たちの手でなくしていける。」という力強さをもっています。その表れなのかなと感じました。 書かれた文章は、朝の会でみんなで共有します。学級はもちろん、社会に対して、どんな問題があるのかを考え、「○○していこう!」と行動を決めていきます。 「みんなで高まる」の「みんな」の意味を深めたり、子どもたちの実践力を培っていく、とてもよい機会になっています。

『学び合い』 · 14日 1月 2017
 AL『学び合い』が成立するか否かの大きなポイント。「わからないことを『わからない!』と言える」ことではないでしょうか?「わからないこと」は、普通、恥ずかしいことであったり、周囲の仲間に知られたくないことだと思います。しかし、それでは学習になりません。「自分をさらけ出すこと」ができる、「仲間づくり」の視点に立った学級づくりが必要です。  以下、実践していることです。  ・授業のガイダンス    なぜ、AL『学び合い』をするのかという基本的な教師の考えを伝えます。通常、4月の授業開きで行いますが、学期のはじめや、伝えた内容が薄れてきた状況が見えたときに振り返ります。キーワードは、「仲間こそ、最大の財産になる」「今の幸せも大事だが、10年後も、30年後も、全員が幸せを感じることができる見方や考え方を培う」「人の窮地を見捨てない」などです。  ・朝の会での健康観察    誰が、どのような理由で欠席しているのか、誰が体調が悪いのかを、全員で確認します。欠席者も含め「全員」を意識するいい機会です。  ・給食や掃除の係活動    当番を一生懸命に行うことは、みんなのため。みんなで心を合わせて行うことを重点に置きます。  ・帰りの会での「ほめ言葉のシャワー」「欠席者への連絡」    本年度は、「ほめ言葉のシャワー」を行っています。とはいえ、全員に順番がまわるのに40日近くかかるので、まだ、2週目です。しかし、ほめられている子はもちろん、ほめている子、周囲の聞いている子たち、全員が一日の最後に笑顔になれる時間です。    欠席者に連絡してくれる生徒を確認します。みなさんもされていると思いますが、欠席者一人一人の状況を確認し、ただ連絡事項を伝えるだけでなく、ようすを聞いたり、何気ない会話をしてくるように伝えます。生徒同士のつながりを大切にしたいですね。  ☆教師だってできないことがあること、失敗することもあることをさらけ出す。    大人は完璧、ましてや教師はもっと完璧であるというスタンスでは、生徒のなかに「失敗は許されない」という意識がはたらいてしまうと思います。人間味のある姿が、生徒も素を出せる雰囲気を作るのではないかと思います。  話は変わりますが、360°カメラを購入しました。授業の教室全体を撮影できると思い、昨日の授業の風景をテストで撮影してみました。
12日 1月 2017
冬課題テストのときの前面黒板です。試験の時はそのときに、子どもたちに伝えたいことを文章で書くようにしています。 「学力向上」と言う言葉を、校内でもよく耳にします。そのために、「基礎基本の定着が必要」「宿題をふやす」「宿題の未提出者への指導」などなど。...

16日 10月 2016
 私は、合唱コンクールに取り組む生徒たちの姿を見るのが楽しみでしかたありません。私は、理科専門ですから、具体的な歌唱指導などはできません。しかし、子どもたちが、「あーだ、こーだ」と言いながら、クラスを1つにしようとする姿はとても大好きです。...
14日 9月 2016
この手紙は、私がアクティブ・ラーニング『学び合い』を始めたばかりのとき、その学年が終わろうかとしていたときに、担任をしていた生徒からもらった手紙です。 最近、知り合いの先生から、「手紙を見せて欲しい」と依頼があり、改めて手紙を読み直しました。...

19日 5月 2016
アクティブ・ラーニングの本などは沢山あり、教科別の実践本も出版されています。(こそっと宣伝です) しかし、私が思うのはアクティブ・ラーニングを支える基盤(価値観)がなければ、授業崩壊や学級崩壊を招きかねないのではないかと思います。そうなれば、生徒の主体的な学修はもとより、仲間づくり、学力向上は見込めません。...