生徒達による、生徒達のための生徒会活動支援開始!!

教師は、あらゆる方法で意見を交流したり、学んだりすることができます。でも、生徒達は「学校」という閉鎖空間で、その学校に所属する教員からという限られた空間で、生徒会活動を創造しています。どうにかして、全国の生徒がつながれないかと考え、微力ながら、生徒会の子どもたちが意見交流できる場をつくりました。

ぜひ、生徒会の子どもたちにこの場の存在を伝えていただければと思います。

先生方、保護者の方々、子どもたちの可能性を存分に引き出せる空間作りにご協力お願いいたします。


10000アクセス突破!!

これからも、Manabiai Fukuoka Baseをよろしくお願いいたします。

みなさまに支えられて、10000アクセス。

身の引き締まる思いです。

これからも、子どもたちの「幸せな人生」のために、日々、実践を行い、情報発信していきます。

愚痴も出るかもしれませんが、今後もよろしくお願いいたします。

 



授業開きの様子をご覧いただけます。

この4月は、異動&新任学年主任&1年担任で、目が回る1週間でした。

いよいよ来週から授業が始まります。

そこで、Find!アクティブラーナーさんより連絡があり、昨年の授業開きの様子をピックアップしていただいています。

「今年は、『学び合い』にチャレンジするぞ!」という方のご参考になれば幸いです。

ただ、付け加えておきます。

『学び合い』は授業方法や形式、手だてではなく、「学校観」「子ども観」「教師観」からなる教育論です。

簡単に言うと、「全員の生徒を無条件に信じ通す」ことだと考えています。

<Find!アクティブラーナーへのリンク>

多くのの方に動画を見て頂いています。

Finedアクティブラーナーに動画がアップされました。
『学び合い』に基づく授業の導入授業のようすです。
クラスの1/3ちょっとは、1・2年生の時にも私の授業をうけたことがある生徒ですが、それ以外の生徒は一斉講義型の授業しか受けたことがない生徒です。
撮影が4月で、まだまだクラスの中がぎこちない感覚の残る中でしたが、子どもたちは、私の伝えたいことをよく理解し、体感してくれたのではないかと思います。
まだまだ、毎回授業を通して、集団が成長している最中です。

 

『学びあい』に対して、「やってみたいけど、不安」「やってみたいけど、どうやってはじめたらいいの」という多くの先生方に、「へぇ~。こんなやり方もあるのね」感覚で見ていただけたらありがたいです。

拙い実践ですが、多くの先生方にシェアして頂き、私自身も勉強していきたいと思います。

 

動画を見られて、ご質問等ありましたらお気軽にどうぞ。

ご質問は、「お問い合わせやご質問」からどうぞ!!

 

<Find!アクティブラーナーのページへはこちらから>



朝日新聞「花まる先生」の取材を受けました!

先日、朝日新聞の花まる先生担当の方より、授業を取材したいということで、まだ、入学して1ヵ月経たない1年生の理科の授業を参観していただきました。

ガイダンスで2時間、1年理科の授業2回目という、『学び合い』に基づく授業の経験も浅い子どもたちでしたが、早くも、鳥肌が立つような光景がたくさん見られました。

授業内容は、「顕微鏡の使い方」

顕微鏡を37人学級ですが、6台準備。自由に扱えるようにして、授業スタート!

席を立ち、模範解答を見に来る生徒

自分の机で教科書を開く生徒

仲間のところに行き、声をかける生徒

顕微鏡を触りながら、「あーだ、こーだ」する生徒

早速、学びの多様性が現れました。

生徒達が、全員達成のために要求した時間は、「30分間」

しかし、なかなか、めあて達成の子が出てきません。

なぜならば、めあてが「全員が顕微鏡を正しく使うことができる」だからです。

子どもたちは、始め、一人ずつ操作します。しかし、6台しかないので時間がかかるのです。

残り時間が少なくなったところで、異変がっ。

顕微鏡6台それぞれで、まだ課題が終わっていない生徒に対して、ミニ講習会が開かれています。

そして、残り1分で、全員達成!「いぇーいっ!」と自然に声が上がります。

授業後、取材を受けましたが、授業方法論ではなく、教育論でお話ができたので、私にとっても楽しい時間となりました。

 2018年5月9日の朝日新聞朝刊に掲載されるそうです。

 どのような記事になるのか、楽しみです。


○長崎県の小学校の先生が参観に来校されました。

 先日、長崎県から小学校の先生(校長先生と研究主任の先生)が来校され、授業を参観していただきました。「新学習指導要領」において、「教育観」を変えていかなければならない。そのために、『学び合い』を実践していきたいとのことでした。授業後、短時間でしたがお話しをさせていただき、改めて感じました。「時代がやっと追いついた!?」『学び合い』と出会って、11年。実践を行いながら、否定的なご意見もたくさん頂きました。なかなか予想通りの結果が出せず、悩むこともありました。「あなただからできるんであって、他の人にはできないんだよ」と言われたことも…。でも、時は確実に流れ、社会は大きく変化してきています。終身雇用の崩壊、個々の能力とニーズに応じてパートナーを選択していく時代がやってきています。現に、大手の企業が、alumniをつくり、中途退職した人との関係を積極的につくり、ニーズによって業務を委託したり、パートナーとして協力したり、社内の改革に役に立てようとしています。子どもたちの個性を見取り、他者との関わりを通して成長させ、魅力あふれる大人を育てることが、教育に求められています。


生徒会活動交流の場 大反響!?

昨日、開設した「生徒会活動交流の場」ですが、1日で190件以上のアクセスがあり、大反響!?です。

早速、相談メールを頂いたりしています。

この場が、より多くの子どもたちの「幸せ」につながるように頑張っていきます。

ぜひ、拡散のご協力お願いいたします。

「今の教室に銃弾が飛び交ったり、爆弾が落ちてくることはない。でも、血が流れている。言葉や身勝手な行動で、仲間の心から血が流れているんです」

 前任校では、1988年から途中2年の休止期間はありましたが、毎年8月に平和集会・平和劇を行っていました。10年ほど前の休止期間復活から関わるようになり、自分自身が学ぶことが多く、どっぷりはまっています。

 本年度異動した赴任先は、平和集会・平和劇を行っている数少ない中学校でした。(内心、ホッとしてました)体育祭が終わり7月に、平和集会の話題になり、移動したばかりですが実行委員を仰せつかり、2018年度平和集会・平和劇に関わることができました。

 本校では、8月6日に体育館で暗幕を閉め、40分程度の劇、意見交流を行っていました。ある日、生徒会長が私が実行委員長をしていることを知り、「今年は、文化会館で実施したい」と言ってきました。「しかし、8月6日は前任校が押さえているはず。8月6日以外でも押さえられてたら難しいよ」と伝えました。文化会館は1年前からの予約ができるため、生徒会長から話をもらったのが6月。けっこう難しいと考えたからです。しかし、生徒会長は諦めず、自ら文化会館に連絡し、8月4日(土)が空いていること、前日も空いておりリハーサルができることまで調べてきました。そして、管理職に直談判。GOサインが出たわけです。

 しかし、文化会館での実施経験者は、私だけ…。子どもたちはもちろん、教師もイメージがつかめない状況でしたが、生徒達が熱かった!

 実行委員を公募すると64名が集まりました。どちらかと言えば小規模校で、しかも初めての文化会館での実施となると、足踏みしたくなると思ったからです。

 場所と実行委員が決まりました。次は、シナリオです。子どもたちは、「特攻隊」がしたいといって、いろいろ提案しても頑としてして譲りません。そこまで気持ちがあるのなら…。じゃあ、特攻隊でいこう!と決定!!(内心、うれしかたんです)

 次は、「じゃあ、特攻隊のことから『今』の生活に訴えたいことはなに?」と話し合いを進めました。

 「平和学習」を行っている学校は少なくなってきていると感じます。その理由は、2つ。

1つは、「必要性を感じていない」が挙げられます。2つ目は、8月に実施となると、学期末処理、中体連等の行事や業務が忙しいということです。

 1つ目の「必要性を感じていない」のは、「平和学習」を歴史学習と捉えているからではないでしょうか?それは、間違えです。歴史学習なら社会科で学べば良いのです。しかし、戦争体験や唯一の戦争被爆国である私たちは、戦争多くのことを感じ、学んだはずです。憲法9条はまさにそれではないでしょうか?今回の平和劇のセリフにこうあります。

 

 「今の教室に銃弾が飛び交ったり、爆弾が落ちてくることはない。でも、血が流れている。言葉や身勝手な行動で、仲間の心から血が流れているんです」

 

 いじやめや差別は、まさに「戦争」です。つまり、身近な仲間のことを考えること。仲間と幸せに暮らすこと。世界からあらゆる差別や抑圧を受けずに、幸せに生きることができ、明日に希望をもつことができる教室こそ、平和だと思うのです。ここに焦点をあてなければいけません。平和とは、身近な問題なのです。そして、いじめや差別をなくすために必要なことは、戦争を体験された方々の話の中にたくさん感じることができます。

 2つ目の教師の多忙感ですが、生徒に主体性があれば、できます。もう11年間やってきています。担任&2学期初めの修学旅行担当&家庭訪問&夏期研修会の発表と重なった年もあります。でも、子どもたちがつくる平和集会・平和劇です。できるんです。問題なのは、そこまで生徒を育てているか?です。教師がいないとできない。教師がレールを敷かなければ前に進めない生徒を育成していれば、教師の負担は増えます。でも、子どもたちが本気を出せば、教師の何十倍、万百倍の力を持っています。1年生の頃から、子どもたちの主体性を高める教育を実践していれば、仲間同士で高めあい、素晴らしいものができます。その為に、教師は、「生徒を信じる」「失敗をしても、責めるのではなく、寄り添う」この気持ちを大事にしたいですね。

 

 ここまで、お読み頂いてもうおわかりだと思います。私がやっている「平和教育」は、『

学び合い』なんです。

 

 今年も、たくさんの感動をありがとう!!生徒諸君!!

「今」私たちにできること

 昨日の西日本を襲った豪雨災害で、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 今日の給食時間に、何でかわかりませんが「地震」の話になりました。今の生徒達は、福岡県西方沖地震の年にうまれたのかな?記憶にはないようで、当時の話をしたりしていました。福岡県も被害があったんだよと話をしていると、話題は、昨日の豪雨災害に移っていきました。勤務している学校の生徒達には、被害はなかったのですが、嫁さんの学校(隣の中学校)では、学校周辺で崖崩れ、被災した生徒もいたことを生徒達に伝えました。「なにかできないかねぇ?」そんな気持ちにみんながなっていきました。

 そこで、「広島でタオルを求めている」ことを知り、学級で「タオルを集め被災地に送る」ことになりました。

 放課後には、生徒会長が私のところにきて、「これを見てもらえますか?」と紙を手渡されました。「企画書 西日本豪雨災害の被災地に送る募金活動」と書かれ、理由や方法が書かれていました。

 学級での話、放課後の生徒会長の話、やっぱり他人事ではない。何かしたい。そんな気持ちが、行動となっていく姿に嬉しさを感じました。

 

 学級では、話が盛り上がり、「戦争はなぜ起こるのか?」「戦争はどうやって終えるのか?」「軍隊はいるのか?」などと中学1年生ですが、世界情勢の話で白熱。

「あの~。給食時間終わっているんで、とりあえず、全部食べて片づけようか?」

 でも、うれしい。

 

 最近、学級で「おれたちWeの関係やろ?」とか「We」という言葉がふえたように感じます。「そうだ!思いで止まるなよ!行動しよう!」

 学級目標「なっとうごはん」に少し近づいたような感じがします。

 


「アクティブ・ラーニング」ってなに?

 文部科学省の定義では、

「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れ た教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査 学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク 等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。」とあります。

 多くの先生が、この定義を見て、「学修者の能動的な学修」というところに目が行くようです。そこで、教師が生徒の学びを予想し、課題を工夫し、学習プリントを工夫し、発問を工夫し指導書にもないような発展的な内容の授業を行おうとしている先生もいます。しかし、これでは生徒は教師がひいたレールの上を走るだけで、本当の意味で能動的な学修を行っているのは教師ともなりかねません。ここで重要なことは、学修者の能動的な学修を通して、倫理的、社会的能力の育成を図ることにあります。では、すべての授業で、倫理的、社会的能力を育成する学習課題の設定は可能でしょうか?

なぜ、今「アクティブ・ラーニング」??

 社会が求める人材育成を狙った大学入試改革が大きいのではないかと思います。ご存じの通り、2020年大学入試が大きく変わろうとしています。人物の主体性や人間性を見られると言われています。問題も、知識重視から、発展的内容、活用力・応用力重視に、特に、英語では「聞く」「書く」だけでなく、「話す」が入ってくるようです。

 では今のような、講義形式の授業で主体性や人間性を培うと共に、発展的内容、活用力・応用力を高めることができるでしょうか?そこで、提唱されているのが、グループ・ワークやディベートを取り入れたアクティブ・ラーニングです。

 大学入試が変わると、高校入試が変わります。そうなると、小学校、中学校、高等学校、大学等で学ぶ「方法」が変わってくる(変わってこないといけない)と思います。

アクティブ・ラーニングで狙っている生徒(児童)像

 文部科学省の定義の中にあるように、狙っている能力としては、

「認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた凡庸的能力」とあります。

 つまり、「偏差値だけが高い人物」「知識をたくさん知っているだけの人物」という訳ではありません。そこに、「認知的、倫理的、社会的能力」が加わってくる訳です。

つまり、「よき同僚として、共に働きたいと思える人物」ということになるのではないでしょうか?

倫理的、社会的能力を育成するためには

 私は、理科の教師ですので、中学2年の生物分野だったら、「生命の尊さ」などを訴える授業はできます。しかし、同じく2年生の「電流」の分野、直列つなぎと並列つなぎの授業で、生徒の社会性を問うことは、とても難しく感じます。つまり、従来の課題(めあて)は、学習内容を端的に表したものであり、その学習内容が知識、技能、思考力などに限定されているため、倫理的、社会的側面を持ち合わせていないのです。

 では、どうすれば、「倫理的、社会的能力を育成する課題(めあて)になるのでしょうか?」

 例えば、「電流」の分野であれば、「みんなが、直列つなぎと並列つなぎのときの、電圧と電流の大きさの規則性を説明できる。」とします。そして、授業の最後に振り返ります。「あなたは、わからないって悩んでいる仲間に、人として何ができましたか?」「どんな声かけができましたか?」人としての生き方について、振り返らせます。そうすることで、他者との関わり方やみんなで高まることの重要性を感じることができるのではないかと思います。

 まとめると、「みんなが…」「全員が…」というように、課題の最終目標を変えることで、倫理的、社会的能力を高める授業が作れるのではないかと思います。

関わり合いが当たり前になるこつ!?

倫理的、社会的能力を高めるためには、他者と関わることが必要です。なぜならば、意見の異なる仲間と協力して、お互いの意見を尊重し合い、うまく折り合いをつけ、方針を決めたりする中で、自他を尊重する心が育つと考えるからです。

しかし、いきなり「自由に話し合いなさい」と言うと、子どもは、仲の良い友達と話し合いを行い、時間の経過とともに、関係のない話が始まります。また、交流範囲は固定化され、意見や考えが深まりません。さらに、交流範囲の固定化は、一人ぼっちをつくります。
このことからも、まずは下地づくりが必要であると言えます。では、具体的にはどんなことをすれば、子どもたちが主体的に関わることができるでしょうか?
それは、子どもたちの価値観を変えることです。他者と関わることは、お互いが高め合うことができ、両者にとって有益であるということを教えます。
これは、西川純先生の本にも書いてあります。
私は中学校の教師なので、担任ではなく授業にだけ行っている学級では、4月の授業開きで、担任の学級では、学級開きで、この事を話します。
そして、年間を通して徹底して伝え続けています。
そして、文化(子どもたちには、雰囲気と伝えています)を形成していきます。

関わり合いを促す心構え 「坂田学級 6ヶ条」

第1条 聞く耳を持つこと

第2条 友情を深め合うこと

第3条 意見がぶつかっても、よく話し合うこと

第4条 自分の事だけを考えないこと

第5条 差別やいじめを絶対に許さないこと

第6条 うそをつかないこと

学級開きで必ず紹介します。

「みんなちがって、みんないい。」

だからこそ、みんなと協力することで、自分一人ではできないことが、できる。

他者と関わり、集団として高まって行こう!

確認テストって。

今日、ある先生から「確認テスト」って必要ですよね。って聞かれました。
そこで、「誰のための確認テストなの?」って聞き返すと、ぽかーんとされました。
私は、以前、確認テストをやっていました。授業の終わりに、生徒が本時の内容を理解したか確かめるためです。しかし、確認テストを配る。解かせる。他者採点。これだけで10分近くかかります。その分、子どもたちの関わる時間が短くなります。それに、確認テストで、間違えに気づいても、すぐに終業なので、そのままになります。この方法は、教師が自分の授業を分析するためには、有効ですが、子どもたちのためにはなりません。特に、間違えに気づいた子は、ほったらかしになります。
そこで、確認テストは、いつでもやっていいようにしています。目的も伝えます。自分や仲間の「勘違いや学習漏れをなくすため」。確認テストの点数は、成績に入れない。だから、本来の意味をもたせて、実施してほしいとも伝えています。君たちの目標を達成は、定期テストで、45点未満0人!クラス平均学年トップなのだから。
ちなみに、この目標は子どもたちが決めました。
なんのための授業かを考えると、今までの当たり前が、当たり前でなくなりますね。

『学び合い』タイマーVer2.0のデモ完成!!

 「『学び合い』を始めたけど、子どもにどんな声かけをおこなったらいいかわからない!」といった先生方のサポートになります。残り時間に応じて、1分ごとにコメントが画面表示されます。そのコメントを、クラスに伝えるだけでも、子ども同士の関わり合いが活発になると思いますよ。