あけましておめでとうございます!!

新年、まず最初に取り掛かっているのは調査書所見書きと、このホームページのリニューアルを行っています。

しばらくご迷惑をおかけします。

 



多くのの方に動画を見て頂いています。

ありがとうございます!!

『学び合い』を始めるガイダンスの授業動画です!!

全国の先生方からのご質問にもお答えしています!!

Finedアクティブラーナーに動画がアップされました。
『学び合い』に基づく授業の導入授業のようすです。
クラスの1/3ちょっとは、1・2年生の時にも私の授業をうけたことがある生徒ですが、それ以外の生徒は一斉講義型の授業しか受けたことがない生徒です。
撮影が4月で、まだまだクラスの中がぎこちない感覚の残る中でしたが、子どもたちは、私の伝えたいことをよく理解し、体感してくれたのではないかと思います。
まだまだ、毎回授業を通して、集団が成長している最中です。

『学びあい』に対して、「やってみたいけど、不安」「やってみたいけど、どうやってはじめたらいいの」という多くの先生方に、「へぇ~。こんなやり方もあるのね」感覚で見ていただけたらありがたいです。

拙い実践ですが、多くの先生方にシェアして頂き、私自身も勉強していきたいと思います。

 

動画を見られて、ご質問等ありましたらお気軽にどうぞ。

ご質問は、「お問い合わせやご質問」からどうぞ!!

 

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筑紫地区人権同和研究発表会の打ち合わせ

 先ほど、1月27日(土)に行われる筑紫地区人権同和研究発表会の分科会の打合せを行いました。分科会のタイトルは、平和教育 「平和」な世界をつくるためにできること ~知ること、認め合うこと、伝えあうこと~です。このタイトルは、分科会を担当している先生につくって頂きました。

 現在の勤務校では、1988年から平和集会を行っています。8月6日に平和劇を行うんです。

 途中、2年間実施しなかった年がありましたが、私が赴任した翌年に復活。2017年に復活10周年!!でした。そう考えると、もう10回も平和集会、平和劇に携わらせていただいているのですねぇ~。

 本校の平和劇のこだわりは、「ぜ~んぶ、生徒がつくる」「実際に聞いたり、見たりして、感じたことを劇に活かす」です。シナリオ、演出、衣装、メイク、音響、大道具、小道具、背景画すべて生徒の手によって行われます。現在は、文化会館で実施していますが、体育館で実施していた時は、照明も生徒たちが操作していました。まさに、『学び合い』です。

 だって、私は担当教科は「理科」ですし、演劇なんてやったことも、観に行ったこともありません。だったら、みんなでつくったほうが、いいものができるんです。

 今回の分科会では、取り組みについても少しお話をしますが、「自分が指導者として学んだこと」「実際に平和劇を経験した卒業生の話」「現役、中学生の話」を中心にお話しようと計画をしています。

 今日は、卒業生(現在大学1年生)が打ち合わせに来てくれました。彼女は、3年生のときに平和集会実行委員に立候補、実行委員長として平和劇、平和集会を成功に導いた人物です。現在は、教師になるべく勉強中だそうです。きっと、彼女が先生になったら、8月6日の意味を子どもたちに伝え、反戦平和の道を継いでいってくれるんだろうなと、たくましく見え、うれしく思います。

 この平和劇の取り組みについても、もっと詳しくご紹介します。(近日中に!)

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仕事は続くよ。どこまでも…。

 昨日は、私立前期入試と公立推薦入試の願書点検でした。過去に数回経験はしていましたが、不備がないか一人一人の願書を点検していると、顔が思い出され、いい結果が出てほしいなぁとか、推薦書や所見を書いていると、いろんないいところが再確認できたり、やっぱり一人一人の魅力で、毎日、生活できているなぁと感じた次第です。しかし、進路担当の先生は、スゴイ!!。今年の進路担当の先生は、飛込3年担任の先生。3年生とは、9カ月の付き合い。7クラスすべての授業に行っているわけではありません。しかし、すべての子どもたちの情報が頭に入っていて、個性を見抜き、学力だけでなく、適性まで見抜いてアドバイスをして頂いています。子どもたちの、将来のことを本気で考え、それを実践している姿に、頭が下がりっぱなしです。

 今日は、土曜日ですが、当然のように出勤。(働き方改革しなくちゃ)昨晩、相談があった生徒会目標のことを考えています。ここ数日、新生徒会役員と2年部の生徒会担当の先生で、2018年度生徒会目標を審議していました。(私は調査書書きと嫁さんインフルで参加できませんでしたし、当該学年ではないのででしゃばるわけにもいきません)しかし、なんとなく文章はできつつあるものの、役員も教師も、どこか引っかかる様子。昨晩、2年部の生徒会担当の先生から「よくわからなくなってきたんです」と、相談を受けました。

 私は、『学び合い』の3つの精神というものがすべてのベースになってしまってって、「この子たちには、こーなってほしい。あーなってほしい。」というものがあります。恐らく、「全員、生涯、幸せに生きてほしい。そのためには、学力も大事、でも、一番大事なのは、『仲間』とどれだけ深く関わり、支え合い、互いに高まることができることを実感し、その価値に気づくこと」だと思っているからだと思います。

 だから、何かをやるとき、なんとなく、「いいなぁ~」とか「う~ん。よくわからん。」とかの感覚で動いているのが正直なところです。今回の生徒会の目標。アドバイスはできますが、それは私のビジョンに基づくものになってしまうんですねぇ~。新役員や2年生の先生のビジョンでいいと思うんですが、どうしたらいいでしょうか?

 そんなことを考えていますが、一方で、大きなお仕事の依頼を頂きました。

 1月27日(土)に行われる筑紫地区人権同和研究発表会の分科会での実践発表です。現勤務校でやってきた平和集会・平和劇のことを発表します。今まで10年間の実践の発表です。参加者が200名近いということで、緊張です。

 でも、一緒に平和劇をつくってきた生徒たちの参加がOKだったので、卒業生や現役生と実践発表を行います。お時間がありましたら、参加されませんか?分科会会場は、筑紫野市立二日市中学校です。

 

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正解はないけど、答えはあるのだよ

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「アクティブ・ラーニング」ってなに?

 文部科学省の定義では、

「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れ た教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査 学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク 等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。」とあります。

 多くの先生が、この定義を見て、「学修者の能動的な学修」というところに目が行くようです。そこで、教師が生徒の学びを予想し、課題を工夫し、学習プリントを工夫し、発問を工夫し指導書にもないような発展的な内容の授業を行おうとしている先生もいます。しかし、これでは生徒は教師がひいたレールの上を走るだけで、本当の意味で能動的な学修を行っているのは教師ともなりかねません。ここで重要なことは、学修者の能動的な学修を通して、倫理的、社会的能力の育成を図ることにあります。では、すべての授業で、倫理的、社会的能力を育成する学習課題の設定は可能でしょうか?

なぜ、今「アクティブ・ラーニング」??

 社会が求める人材育成を狙った大学入試改革が大きいのではないかと思います。ご存じの通り、2020年大学入試が大きく変わろうとしています。人物の主体性や人間性を見られると言われています。問題も、知識重視から、発展的内容、活用力・応用力重視に、特に、英語では「聞く」「書く」だけでなく、「話す」が入ってくるようです。

 では今のような、講義形式の授業で主体性や人間性を培うと共に、発展的内容、活用力・応用力を高めることができるでしょうか?そこで、提唱されているのが、グループ・ワークやディベートを取り入れたアクティブ・ラーニングです。

 大学入試が変わると、高校入試が変わります。そうなると、小学校、中学校、高等学校、大学等で学ぶ「方法」が変わってくる(変わってこないといけない)と思います。

アクティブ・ラーニングで狙っている生徒(児童)像

 文部科学省の定義の中にあるように、狙っている能力としては、

「認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた凡庸的能力」とあります。

 つまり、「偏差値だけが高い人物」「知識をたくさん知っているだけの人物」という訳ではありません。そこに、「認知的、倫理的、社会的能力」が加わってくる訳です。

つまり、「よき同僚として、共に働きたいと思える人物」ということになるのではないでしょうか?

倫理的、社会的能力を育成するためには

 私は、理科の教師ですので、中学2年の生物分野だったら、「生命の尊さ」などを訴える授業はできます。しかし、同じく2年生の「電流」の分野、直列つなぎと並列つなぎの授業で、生徒の社会性を問うことは、とても難しく感じます。つまり、従来の課題(めあて)は、学習内容を端的に表したものであり、その学習内容が知識、技能、思考力などに限定されているため、倫理的、社会的側面を持ち合わせていないのです。

 では、どうすれば、「倫理的、社会的能力を育成する課題(めあて)になるのでしょうか?」

 例えば、「電流」の分野であれば、「みんなが、直列つなぎと並列つなぎのときの、電圧と電流の大きさの規則性を説明できる。」とします。そして、授業の最後に振り返ります。「あなたは、わからないって悩んでいる仲間に、人として何ができましたか?」「どんな声かけができましたか?」人としての生き方について、振り返らせます。そうすることで、他者との関わり方やみんなで高まることの重要性を感じることができるのではないかと思います。

 まとめると、「みんなが…」「全員が…」というように、課題の最終目標を変えることで、倫理的、社会的能力を高める授業が作れるのではないかと思います。

関わり合いが当たり前になるこつ!?

倫理的、社会的能力を高めるためには、他者と関わることが必要です。なぜならば、意見の異なる仲間と協力して、お互いの意見を尊重し合い、うまく折り合いをつけ、方針を決めたりする中で、自他を尊重する心が育つと考えるからです。

しかし、いきなり「自由に話し合いなさい」と言うと、子どもは、仲の良い友達と話し合いを行い、時間の経過とともに、関係のない話が始まります。また、交流範囲は固定化され、意見や考えが深まりません。さらに、交流範囲の固定化は、一人ぼっちをつくります。
このことからも、まずは下地づくりが必要であると言えます。では、具体的にはどんなことをすれば、子どもたちが主体的に関わることができるでしょうか?
それは、子どもたちの価値観を変えることです。他者と関わることは、お互いが高め合うことができ、両者にとって有益であるということを教えます。
これは、西川純先生の本にも書いてあります。
私は中学校の教師なので、担任ではなく授業にだけ行っている学級では、4月の授業開きで、担任の学級では、学級開きで、この事を話します。
そして、年間を通して徹底して伝え続けています。
そして、文化(子どもたちには、雰囲気と伝えています)を形成していきます。

関わり合いを促す心構え 「坂田学級 6ヶ条」

第1条 聞く耳を持つこと

第2条 友情を深め合うこと

第3条 意見がぶつかっても、よく話し合うこと

第4条 自分の事だけを考えないこと

第5条 差別やいじめを絶対に許さないこと

第6条 うそをつかないこと

学級開きで必ず紹介します。

「みんなちがって、みんないい。」

だからこそ、みんなと協力することで、自分一人ではできないことが、できる。

他者と関わり、集団として高まって行こう!

確認テストって。

今日、ある先生から「確認テスト」って必要ですよね。って聞かれました。
そこで、「誰のための確認テストなの?」って聞き返すと、ぽかーんとされました。
私は、以前、確認テストをやっていました。授業の終わりに、生徒が本時の内容を理解したか確かめるためです。しかし、確認テストを配る。解かせる。他者採点。これだけで10分近くかかります。その分、子どもたちの関わる時間が短くなります。それに、確認テストで、間違えに気づいても、すぐに終業なので、そのままになります。この方法は、教師が自分の授業を分析するためには、有効ですが、子どもたちのためにはなりません。特に、間違えに気づいた子は、ほったらかしになります。
そこで、確認テストは、いつでもやっていいようにしています。目的も伝えます。自分や仲間の「勘違いや学習漏れをなくすため」。確認テストの点数は、成績に入れない。だから、本来の意味をもたせて、実施してほしいとも伝えています。君たちの目標を達成は、定期テストで、45点未満0人!クラス平均学年トップなのだから。
ちなみに、この目標は子どもたちが決めました。
なんのための授業かを考えると、今までの当たり前が、当たり前でなくなりますね。

『学び合い』タイマーVer2.0のデモ完成!!

 「『学び合い』を始めたけど、子どもにどんな声かけをおこなったらいいかわからない!」といった先生方のサポートになります。残り時間に応じて、1分ごとにコメントが画面表示されます。そのコメントを、クラスに伝えるだけでも、子ども同士の関わり合いが活発になると思いますよ。